Chojiメール1月号 〜2/11春待ちコンサート、年間スケジュール、和歌山県で、他〜
=Chojiメール vol.153 <2016/1/14> より転載=

年末の横浜、チョージズハウスではありがとうございました。今年も、Chojiメール、そして各地のライブで、またどうぞよろしくお願いいたします。歌い始めは2月の小田原ですが、1月のうちは松阪で地域行事などに顔を出しながら、各地で決まっている今年の企画について準備を始めているところです。

チョージズハウスの時にも盛り上がりましたが、三重県では今年5月に伊勢志摩サミットがあり、35の酒蔵を持つ三重の酒PRに、「まわせ一升ビン」で一役買う予定です。35本の一升瓶が手に入るらしいので、それを飲む会でもまた開きましょう。(笑)そして、田んぼに行っている和歌山県では、今年は、「わかやまの棚田・段々畑サミット」が親交のある橋本市で9月に開催されるため、棚田でコンサートをと、昨年末から打合せが始まっています。もちろん関連して7月には筒香の田んぼオブザワールドも!

去年三重県の山の中にお店を始めた知人と話していて、腑に落ちたテーマですが、いろんなことは自然な“流れ”の中で。強く憧れたり、何かを目指すのではなく、丁寧な仕事や、じっくりと心の通った交流の先に、わくわくする話や、考えが形になる瞬間があるんだと思います。またどんなことが起こっていくのかわかりませんが、今年も各地でいい場面を、みなさんと共有できたらと願っています。


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◆◆◆CONTENTS◆◆◆
【1】歌い始めは2/11「中河原春待ちコンサート」
【2】チョージズハウスセットリストと動画
【3】年間スケジュール
【4】和歌山県で
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【1】歌い始めは2/11「中河原春待ちコンサート」

今年もここから始めたいと思います。「みかん狩りランデブー」の舞台となったみかん山のある、小田原市は曽我の農家、柏木家。40年以上続く、曽我の「梅まつり」に合わせ、今年も柏木家を会場に、親睦コンサートを開きたいと思います。晴れてあったかければ今年は庭の方で♪

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●2/11(木祝)神奈川県/小田原市曽我地区
『中河原 春待ちコンサート』
時間:開場14:00/開演14:30
会場:柏木家(神奈川県小田原市上曽我856)
※地区に「柏木」というお宅は何軒かあるので注意してください
出演:Choji(チョージ)
料金:前売¥1800/当日¥2000(お茶付、持ち込みOK) ※小学生以下無料
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曽我梅林は御殿場線「下曽我」駅からぐるっと歩いて散策できます。この日は原会場で流鏑馬(12:15〜)もあるので、よければ合わせてお楽しみください。

問合せ:090-8519-9064(ツキオン・村田)

予約・詳細はChojiライブスケジュール>>
http://choji.jp/schedule.html


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【2】チョージズハウスセットリストと動画

12月のチョージズハウスの様子より。

◆セットリスト(曲順)と報告>
http://choji.jp/houkoku40.html

>>>金蔵万燈会(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=1HeLLC7Fmws

>>>田んぼオブザワールド(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=BjiFNK_IJYs

次回のチョージズハウスは6/19(日)父の日の開催です!


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【3】年間スケジュール

まだ組み立て中なので仮のものもありますが、今年もこんな流れで各地の企画が盛りだくさんです。

2/11 神奈川県小田原市曽我地区
『中河原春待ちコンサート』

3/19 大阪府富田林市寺内町/旧万里春酒造酒蔵
『街のそばで、里山ライフスタイルの提案』ライブと講演等

4月『チョージ街道』(未定)
〜 4/29 福島県西会津町奥川地区
『春の縁側カフェコンサート』(仮)

6/19 神奈川県横浜市 THUMBS UP
『Welcome to Choji's House! vol.41』

7/23 和歌山県高野町筒香地区
『田んぼオブザワールド in 筒香』(仮)

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8月『金蔵万燈会』〜『大曲の花火』ツアー

9月 9/2〜3『わかやまの棚田・段々畑サミット』、9/22『宇陀歌彼岸会』

12月『Welcome to Choji's House! vol.42』


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【4】和歌山県で

これもきっと流れなんでしょうが、今年は和歌山県でのさまざまな取り組みが、いくつか形になっておもしろくなりそうな年です。元々、縁があって筒香で田んぼを始め、歌を書き、「田んぼオブザワールド」を企画すると、周辺地域で、似たような思いで活動する仲間たちと繋がり、そこに県や市や町もおもしろがってくれるという展開に。

棚田サミットでコンサートを行う柱本の棚田、西畑で復活した幻のごぼう「はたごんぼ」、そして、友人の西君が指定管理を取って、地域ならではの経営をスタートした温泉宿「やどり温泉」など。

いろんな関わりの中で、また歌やイベントが生まれていくと思うので、今年の和歌山は要注目です。様子は折を見てまたお知らせしますね。


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今日も最後までありがとうございました。このChojiメールは(ほぼ)月に一度の発行です。今年もどうぞお付き合いください。


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発行:株式会社ツキオン・エンターテイメント
編集:Choji

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| Chojiメール | 18:06 | - | - | - | - | ↑TOP
『田んぼオブザワールド2015 in 筒香』を終えて
また夏の暑い一日が終わって、準備から奔走してきた下筒香のAさん共々、軽い放心状態に陥ったところですが、4年目の開催。こういった地域交流企画の一つのモデルケースになったかなとも思っています。方々から収集しつつある写真でですが、忘れないうちに報告を書いておきますね。



今年は和歌山県の補助事業となり、新たに筒香紹介のパンフレットを作りました。イベントの目的はあくまで今後の地域内外の末永い関係作りです。そのきっかけをイベントの中にいろいろと準備しました。


◎筒香のおうちで縁側トーク



僕らも、農作業などを通して親しくなり、通り道におうちへおじゃましておしゃべりを始めるとついつい1時間もいてしまう。古いおうちの土間や縁側というのは、そんなちょっと寄っておしゃべりにピッタリの作りなんです。なかなか知り合いがいないと寄れないおうちですが、田んぼオブザワールドに参加のみなさんにも、地域の人たちと一対一の時間を持ってもらえればと新企画でした。上・中・下筒香各地区、おうちごとに案内の企画なども用意してもらいました。




FMはしもとから取材のワンネス・カレンさんより


◎田んぼ散策ツアー

これは去年からの企画。縁側トークは自由散策ですが、こちらはちょっとしたガイドツアーです。今年は「ヌタノハラ」という川を渡っていく棚田を案内するところでしたが、先週の大雨で水量が多く渡れず、川沿いをツアーして、ここも田んぼをお手伝いしているIさんのおうち前へおじゃまして一曲。途中にある「お地蔵さん」の話はとても不思議で、Iさんからみんなに話してよと言ってたんですが「あんたから話しといてよ」と逃げられてしまったので(笑)、今度訪ねた折にはぜひ直接詳しく聞いてみてください。








◎やっちょんまかせワークショップ

地元伝統の盆踊りの復活を目指し、4年前からコンサートの中で音頭を取ってみんなで踊っているものですが、しなのよい手さばき足さばきが難しく、今年は直接習おうよと、上筒香の御堂で50年前にも踊っていたみなさんに先生になってもらいました。






高野町長もかけつけてくれてここへ参加〜


◎かかしづくりワークショップ

川に落ちている流木や、昨年秋に刈った稲藁など地元にある材料に、好きな洋服などを着せて、オリジナルの案山子づくり。1時からの企画が盛りだくさんでコンサート前にみんなであわてて作ったら、未完成のままフェンスに立てかけ(笑)。でも立て付けなかったおかげでコンサートで踊り出すシーンも(笑)。








◎BBQと川遊び

筒香(つつが)の由来は「筒のように流れる川:つつがわ」とか。子供たちの川遊びにはちょうどいいサイズ。おなじみの大阪チームは、開場前の朝から準備してBBQ。天然の遊び場です。

<写真>
※誰か写真ください〜


◎おいしい食べ物

筒香の大谷商店、富貴のそらとぶパンがま、そして地元の取れたて新鮮野菜はお馴染み。このほか、今年は周辺地域との交流ということで、花坂からなるこ川販売所、橋本市のくにぎ広場からも出店してもらいました。それぞれほぼ完売〜!コンサート前には恒例のみょうがごはんの振る舞いもしましたよ。




◎田んぼオブザワールドコンサート

今回誘ったゲストプレーヤーの中村大史(annie)くんの演奏する、アコーディオン、アイリッシュブズーキの音も筒香にピッタリでした。今年もレギュラーゲストは、ヒグラシのみなさん。山から響いてくる音を聞きながら、筒香で過ごした一日を振り返りながら、ここで生まれた歌を聞いてもらう。これが田んぼオブザワールドの醍醐味です。



太鼓が登場し、大きな輪になりやっちょんまかせ。2年前に50年ぶりに復活を遂げた音頭取りのゲンさんも歌ってくれました。調子が出たのか、他の盆踊り歌「ひとつぼし」も歌いだすと、みんな踊りがわからなくて止まってしまいましたが、これも地域イベントの素敵な一幕。







踊り終えて、休んでもらうとエンディングまでもう少し歌いました。僕にとってはこの時間がとても心地よく、筒香の風と土の間に入り込めた気がしました。「記憶の旅」、「村祭」(カバー)、そして「次の代へと」。アンコールをいただき、ステージに出ると、上筒香の区長さんから「演歌を一つ!」と。「じゃあ打ち上げで〜」とかわすも、「いや今やってくれ〜」と譲らず(笑)。それじゃあ一つと「北国の春」。来年は二つやってくれと言われました…普段は無口なのにいつになく陽気なHさん。(笑) 最後は落ちていく陽の中で「赤とんぼ」を歌い、また稲刈りで会いましょうと終えました。




毎年この筒香での一日を楽しみにしてくれる人、初めて訪ねてくれた人。少しずつ土地に知り合いができて、通う理由が生まれること。親戚づきあいのように、気にかけられること。こういった交流の中からこそ、都会から移住していっしょに暮らそうという人が出てきたら素敵なことだなと思っています。パンフレットに案内したさまざまな入口で今後も関わってもらえたらと思いますが、まずは僕のように田んぼ作業にいっしょに加わってもらうのもおすすめです。9月の中旬から筒香は稲刈りです。田んぼに立てたヒノキの稲架に稲を一つ一つかけながら、筒香の話がまたできたらうれしいです。


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アルバム『田んぼオブザワールド』もよろしくです↓



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| ライブ | 11:40 | - | - | - | - | ↑TOP
軽トラでゴー<セルフライナーノーツ#3>
筒香ではそろそろ田んぼも籾蒔きの頃。そして春のツアーも近づいてきましたが、今日は軽トラでゴー。



その筒香(和歌山県伊都郡高野町)の人たちがたくさん登場しますが、実は元々松阪(三重県)のうちの前を通る、田んぼと田んぼの間のまっすぐな一本道を通って歌い出したんです。でも歌を書いて行けば、筒香の人や生き物たちがどんどん登場してきて。初夏の頃の集落の風景がそのまま一曲になりました。

そういえばこの曲を筒香で初披露した時、もちろん場面は「田んぼオブザワールドin筒香」ですが、たまたま客席に、駐在さんまでちょうど巡回のつもりか座っていて、当然みんなも振り返りますよね。ちょっとおかしかったです。もうその駐在さんも引退しちゃったんだよな〜。ちなみに”ミーさん”と”ゲンやん”は筒香で会えますよ。



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軽トラでゴー

集落の一本道をガッタンゴットン
揺れる荷台に、道具を積んで
畑からゲンやんが見てる
プッププーって鳴らしてこたえる

忙しい季節が始まる 走り抜けてく

山際の道もスーイスーイと
涼しい風が森から吹いてくる
駐在さんの車がぐーるぐーる
「暇やろ〜」なんて言っては怒られる

黒く焼けてく右腕 走り抜けてく

草たちは遠慮なく伸びてく
仕事はいくらでもある
あっという間にお昼はやってくる
もうミーさんはビールを開けてる

よれたメロディーが流れる 走り抜けてく

今日も皆元気だ 作る野菜も米も元気だ

雨が降ればカエルが無謀に
ピョコピョコと横断してく
夜には鹿たちがのそのそと
「なによ」って知らん顔で歩いてる

風呂に入り酒を飲んで明日も、走り抜けてく

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Choji ニューアルバム『田んぼオブザワールド』
http://choji.jp/cd_tambo.html

「Choji街道〜2015春・中国地方編〜」。福島以降の後編追加スケジュールもまもなくスケジュールページにアップします。各地のライブへぜひ遊びにきてください。

ライブスケジュール>
http://choji.jp/schedule.html
 
| ライナーノーツ | 16:40 | - | - | - | - | ↑TOP
田んぼオブザワールド<セルフライナーノーツ#2>
春のツアー、今年は初めて中国地方を周ります。CD発売から一年近く経ちましたが初めての春なので、CD発売記念ということで。セルフライナーノーツは、改めて「田んぼオブザワールド」です。



当時はまだ横浜の団地に住んでいる頃で、毎月車で8時間もかけて和歌山は高野山麓の田んぼまででかけて行くのは、はまってしまったというより他に言いようのない感じでした。各地方を周るツアーで田んぼはいつも景色の中心にあったものの、いざ中に入ってみると見えるものが変わり、苗の様子、水の温度、カエルの声、森の色、ひと月ごとの景色の変化を次第に敏感に感じていくようになった気がしていました。

ちょうど夏の青々とした田んぼを目に焼き付けて帰って来た頃に、浮かんだフレーズがそのメロディーでした。でもそのまま完成はさせず、秋の収穫を迎えるまではじっくりと育てることにしました。そしてやがて稲刈りを終え、集落は冬を迎える頃、一年を振り返ります。色の無い景色が春を迎える瞬間、力みなぎる夏、一面の稲架掛けにトンボが舞う秋、少しずつ体の中に溜めていた言葉と感情を、季節を送りながら長い一曲に創作したのでした。

初めての米作り。都会から通ったこともあり、どこか憧れがあったのも事実です。それでも集落の人たちと汗を流し、酒を飲みながら、長くずっと続けてきたその暮らしに、少し触れられた実感もありました。休耕田を一つずつ再生しながら、土地の人との交流は年を追うごと深くなり、3年後の大きな水害の経験はまた別の歌になりますが、「田んぼオブザワールド」は、集落に暮らす人、都会にいても心の奥にこの景色を持っている全ての人に響けばと思っています。



ところでタイトルの「田んぼオブザワールド」。これは田んぼの中のコンサートをイメージしてて口をついたコトバでしたが、まだ始まってもいないイベントのテーマソングを書いた形になりました。もちろん翌年そのイベントもスタートすることになりましたが。


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田んぼオブザワールド

色のない季節が終わろうとしている
生き物たちがごそごそし始める
あたたかくなったとあの人が言う
里に少しずつにぎわいが戻る


種を蒔きましょう、田んぼの季節
聞いたカエルが、もうそばまで来ている
水が入った 空が映った
小さな苗がサラサラと揺れてる

新しい一年をここから始める
おしゃべりな仲間と、青い空と

田んぼへ行こう、風を浴びよう
カエル追いかける子供の声
山は緑に、里はにぎわい、
繰り返す季節と生きてゆく


お気に入りの帽子をかぶってでかける
鳥も虫たちも元気に動いている
きゅうりやなすがぶらさがってる
夜は川の上にホタルがひらひらと

ほら、声をかければ、笑顔で返す
集まればまたわいわいと始める

田んぼ緑に、きらきら輝く
山にこだまする、ヒグラシの声
夏祭りには、皆で踊ろう
昔話は止まず、酒はすすむ


誰かが言った、田舎はいいなと
誰かが言った、都会はいいなと
失ったものは何だったのか?
憧れたのは何だったのか?

それぞれの思いを話さないまま
僕らは土に触れ汗をかいた

田んぼへ行こう、風を浴びよう
頭垂れた稲穂、赤とんぼ
山は色を変え、里に実りが
綴じてゆく季節にありがとうと…


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Choji ニューアルバム『田んぼオブザワールド』
http://choji.jp/cd_tambo.html

4年ぶりに新しい土地へのツアー。「Choji街道〜2015春・中国地方編〜」岡山、広島、山口、島根、鳥取とライブします。ぜひ予定を立てて聞きにきてください。

ライブスケジュール>
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みかん狩りランデブー<セルフライナーノーツ#1>
アルバム『田んぼオブザワールド』発売から半年以上経ちましたが、舞台となった地域の紹介も含め、ずっと書こうと思っていたセルフライナーノーツ。お付き合いください。第一回は、今週の小田原は曽我のコンサートに合わせ、ここを舞台にした『みかん狩りランデブー』から。



野菜売りの三好さんを通して、曽我の農家柏木さんとのお付き合いももう10年近くになりました。中でも11月の終わり頃から始まるみかんの収穫には今や、毎年一度はお手伝いに行っています。

この曲の物語の中心は、初めて手伝いに行った2011年のこと。歌を書いたのはその1年後。みかん収穫に夢中になりながら、ついついいろんなことを告白してしまうという展開でしたが、この作用は偶然でなく、毎年似たようなことが起こりました。いつも言ってますが、言いにくいことを言うには、いっしょにみかん狩りに行くことです。

歌に書いていないことが二つ。みかん山からの下り、軽トラの荷台から見た夕暮れの富士山が美しすぎたこと。横浜への帰り道、正面に上がった満月を「みかん色だね」って誰かが言ったこと。歌にするのに話なんか盛りません。むしろ体験が濃密でさまざまなミラクルがあり過ぎて、歌には入りきらないこともあるんです。みなさんも一度みかんもぎ、実体験してみてくださいね。

あ、ちなみにタイトルは“みかん狩り”ですが、みかんの収穫は観光ではなくお手伝いなので、柏木さん曰く”みかんもぎ”だそうです。誰かの真剣な暮らしの中に、わいわいとおじゃまさせてもらって、それがお手伝いになって喜んでもらえたらとても幸せなことです。



いっしょに軽トラの荷台に揺られたつもりで、聞いてください。


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みかん狩りランデブー

荷台に乗って、坂を登って
街は白く光ってる

細い道を、丘の上へ
進む、進む、ガタゴトと

ルルルルルル

カゴを背負って、ハサミ持って
みかんの木を囲んでく

青い空に浮かぶみかん
やさしくつかんで、傷つかぬよう

ルルルルルル

声は聞こえて、顔は見えず
木の陰で誰の声

みかんだけに心を許して
誰かが秘密を話し出す

ルルルルルル

落としたみかんが坂道コロコロ
子どもたちが追いかける

お茶を飲んで、みかんをむいて
聞いた秘密が気になってる

ルルルルルル


枝の間に夕日がさして
そろそろ帰ろうか、声がかかる

荷台に乗って、坂を下る
街は赤く染まってる

ルルルルルル

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Choji ニューアルバム『田んぼオブザワールド』
http://choji.jp/cd_tambo.html

柏木さんのみかんや野菜はみよさんの野菜市で>
http://choji.jp/yasaiichi


最後にお知らせ。曽我は梅の産地でもあって、毎年梅の花の咲くころに「小田原梅まつり」が行われています。今年は柏木さん家で「春待ちコンサート」を開くことにしました。2/11(水祝)と14(土)二日間の開催です。まだまだ寒いですが、あったかくして梅林を散策したら、柏木さんのおうちでいっしょに春を待ちましょう。お待ちしてます。

ライブスケジュール>
http://choji.jp/schedule.html
 
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『田んぼオブザワールド2014 in 筒香』を終えて
さて、筒香(つつが:和歌山県伊都郡高野町富貴・筒香地区)の田んぼに入って4年目の夏、稲もぐんぐん育って、今年も無事に『田んぼオブザワールドin筒香』、開催できました。第三回です。大きく違うのは、筒香は昨年9月の台風被害の影響により、今も河川などで復旧工事中なこと。田んぼに囲まれたあの広場も、工事の資材置き場になってしまい、今年は早くに断念。それでも籾蒔きの頃に、地域の人の方から、「やらないの?」と言われたのが決め手となり、「やります!開催!」とそんな運びでした。災害復旧のデリケートな時期も過ごし、地域と一体になった第三回の開催は、僕にとっても特別なものでした。




廃校となっていた旧筒香小学校が、地域活動の拠点「よりより広場」として、ちょうどスタートするところで、そのPRも兼ねて、今年はそこを会場にすることにしました。





直前まで会場準備、中でもステージにしようと決めた銀杏の木の後ろのツルを取るのが大仕事でした。…後ろの棚田までの景色を見通したくて。「よりより広場」自体も、やっと看板が付いたのは前日のことでした。あ、あとスズメバチの巣ができてしまっていて、前夜に駆除というハプニングも。





そして遠方からのスタッフチームで夜なべして会場装飾の旗を作り、半ば睡眠不足の中でしたが(笑)、天気の心配もなく!当日を迎えました。いや、高野山麓にしては暑すぎる一日でしたね。

スナップで紹介していきますね。

リハ



ステージもこんな感じに仕上がりました。





地物野菜で、早出の大阪チームは開場前から毎年お馴染みのBBQ〜



川遊びもお馴染みね。今年は工事個所があったので、場所を選んで。筒香の由来は”つつがわ”(筒のように流れる川)とか。子供の川遊びには最適です。

そして会場もオープン!







カフェにたこ焼きにビールに。廃校舎ににぎわいが返ってきました。

そして今回、会場が田んぼの中じゃなくなった代わりにこんな企画を用意しました。「田んぼ散策ツアー」







ギターを持ったまま、オノデのMさんの田んぼを案内しました。この辺りの小さな田んぼをどうやって植えてるかとか、それから爪痕の残る、昨年の水害時の様子などを、お話ししました。僕がトラメガでしゃべり出すと、河川工事の人たちが手を止めてくれたり、いろんな協力がありましたね。そして、散策ツアーの終わりに…





田んぼの中で一曲。もちろん曲は「田んぼオブザワールド」田んぼの風に吹かれながら、とてもいい時間でした。

さて、会場に戻ると、汗を拭いて、まもなく、コンサートの時間。







ハーモニカの倉井夏樹君がゲスト。やっぱり彼の音は筒香にぴったりだったなぁ。そして虫の声、ひぐらしの声が、山に響いて、なんという贅沢な自然との合奏。田んぼオブザワールドの醍醐味でした。



第二部は恒例、僕が音頭取りとなり、地元の盆踊り歌「やっちょんまかせ」を、土地の人、訪れる人で輪になって踊ります。昨年50年ぶりにいっしょに音頭を取ってくれたゲンさんは、喉がダメだからと声は聴けませんでしたが、しっかりと見守っていてくれました。


この一年で筒香もいろんなことがありましたが、今年も変わらずみんなが訪ねてくれて、本当にうれしかったし、何といってもいっしょに準備してきた地元の人たちが喜んでくれている様子は、この後深夜まで続いた宴と、飲んだお酒の量が証明してくれました。(笑)また来年も!もうそんな声もあがってますが、筒香でのお付き合い、これからもここに集まったみんなで続けていけたらと思っています。青々と茂っていた稲の刈り取りは例年9月第2,3週あたりからです。僕もツアー後に帰ってきます。よければ稲刈りでまた夏の思い出話など。来てみたいやってみたいという方は、「富貴・筒香田んぼつくりタイ」副会長のChojiまで。



(おしまい)


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筒香の歌、訪ねた全国の集落での物語が一枚のアルバムになりました。ぜひ、聞いてくだいさい!



<収録曲>
1. 田んぼオブザワールド
2. 軽トラでゴー
3. みかん狩りランデブー
4. 安養寺に朧月
5. 冒険家のテーマ 〜幻の滝編〜
6. 金蔵万燈会
7. やっちょんまかせ 
8. 記憶の旅
9. 次の代へと

★オンラインショップ >「ツキオンレコード」

そして8月、能登半島から秋田大曲までかけ抜ける、夏のツアースケジュールはこちらから
Choji Official Website
 
| ライブ | 00:16 | - | - | - | - | ↑TOP
田んぼの季節
筒香(つつが:和歌山県伊都郡高野町内)は昨年の台風被害から最初の春を迎えました。60年ぶりの水害で、田んぼや水路の多くは復旧できないでいますが、それでもできそうな田んぼを選んで今年も種を蒔くことになりました!



よく知った顔が集まり「あったかくなったなぁ」とおしゃべりをしながら笑っていると、今年もちゃんと春が来たことを実感します。筒香では毎年4月初めのいい日を見て、籾を蒔き、1〜2週間ほど育苗機で温めた後、箱のまま田んぼに出し、川の井手を調整し、田に水を入れ、5月の中頃から終わりにかけて田植えをします。山間の小さい田んぼがほとんどなので、小さな機械を使って、少しずつ丁寧に、米を育てていきます。



過疎高齢化する集落の田んぼを維持し、美しい里山の風景や暮らしを守ろうと、「富貴・筒香田んぼつくりタイ」の活動も今年で4年目です。作業の一つ一つに少しずつ慣れた頃でしたが、今年はこれまでとは事情が違います。大雨で河川が決壊して田んぼの土地ごと流されたところや、水路が詰まり崩壊したところは今年度は諦め、田んぼの構造が維持できているいくつかを選び、まずは大量に入った川の砂を出すことから始めます。

大雨当時の様子>


刈り取れずに枯らした稲を手刈りし、まだ取り除けていない木端などを拾い、それからスコップ類でコツコツと。ユンボを借りておおまかに取ってくれてあったんですが、田んぼに元々入れてある土をなるべく取らずに、川の砂や石だけを取り除いていくのは、地道で時間のかかる作業です。







それでも少しずつ田んぼらしくなってくると、うれしくて。この土地へ初めて住もうとした先人たちが、こんな田んぼを一から作ったというのはとてつもないことです。

僕は今年もさまざまな場所を行き来しながらですが、田んぼつくりタイでは、いっしょに作業するメンバー、遠くて行けないけど応援したいという方を、会員・賛助会員という形で募集しています。僕宛てでかまわないのでお声かけください。(この会の副会長をしています。)



それから、そろそろあの話もしないとね、と。田んぼの中のコンサート「田んぼオブザワールドin筒香2014」も・・・開催予定です!やどり温泉への道が現在も復旧工事中だったり、さまざまな障害を乗り越えていかなければいけませんが、こちらもぜひ応援、そして楽しみにしていてください!

昨年の様子>

http://blog.choji.jp/?eid=1069529


ところで…




しばらく来られないからと一泊し、翌朝は下筒香の茗荷畑の草取りもしました。田んぼ作業がたいへんになっても、せっかく畑に戻したここもなんとか維持していきたいものです。僕を筒香へ誘ってくれた元横浜のAさんは、今年からついにここの住民に。下筒香は9軒14人ほどの集落ですが、おそらく数十年ぶりのお嫁さん。水害後一番の明るいビッグニュースだったに違いありません。山の上に見える家でみんなで一杯やりたいね。




・・・・・これからのライブ予定

●4/25(金)秋田/大曲『ShareStudio-B.Gオープン記念Choji LIVE』
ShareStudio-B.G(exグリーンロッジ)0187-63-7660
OPEN 18:00/START 19:00
チケット¥2000 ※食事は要予約(別料金)

●4/26(土)山形/東根『Choji LIVE 2014』
コーヒー屋おおもり 0237-43-0658
OPEN 18:30/START 19:30
チケット¥2000(1D付)※食事できます。

●4/29(火・祝)福島/西会津 『Choji春の縁側カフェ・コンサート2014』
縁側カフェ 0241-49-2011(キノコハウス内)
OPEN 14:30/START 15:00
チケット¥2000(1ドリンクとおやつ付き)

●5/4,5 福島/猪苗代 ホテルリステルGWイベント出演

★6/15(日)神奈川/横浜 『Welcome to Choji’s House! Vol.37』 
横浜 Thumbs Up
OPEN 12:00 / START 12:30
前売¥2000/当日¥2500

詳細と予約はホームページから>
Choji Official Website>SCHEDULE
 
| | 12:04 | - | - | - | - | ↑TOP
ミンストレル・ショー
12月のチョージズハウスのゲストで、10年ぶりに共演したバンジョーの原さんから、「160年前に黒船の上で披露された音楽があってさ〜」という話を聞いてからのことでした。バンジョーが日本にやってきた最初の機会だったということで、原さんはこの10年、この時の音楽とショーの中身についてずっと研究していたんですね。こうゆう話にめっぽうはまりやすい僕は、原さんと一緒に横浜の開港資料館へ、当時の幕府の人の日記を読みに行ったり、あっという間に引き寄せられていったんでした。



ミンストレル・ショーとは、音楽だけでなく、お芝居やお笑いのような場面もある、当時アメリカで流行していたエンターテイメントで、白人が顔を黒塗りにして演じたりと、黒人差別の時代背景が色濃いためにその後は衰えてしまったということ。ペリーも好きだったのか、黒船に乗り込んだミンストレルバンドは、長い航海を経て、日本の横浜、函館、下田、那覇の洋上で、日本の役人たちをもてなすために演奏したのだという。



原さんはこれを再現演奏しようと、バンドメンバーを集めていたのでした。当時描かれた絵に並ぶメンバー9人の編成は、ギター2人、フィドル(バイオリン)2人、バンジョー、フルート、タンバリン、トライアングルに、ボーンというカスタネットのような楽器。それぞれにルーツミュージックなどで活躍するメンバー何人かに声かけてあったようでしたが、この時期に再会したという縁と、原さんのインスピレーション?で、普段日本語でオリジナルの歌を歌っている僕Chojiが、ギター・ボーカルで参加することになったわけです。



さて、公演は160年前と同じ日、同じ時間に演奏しようということで、3/27、場所は横浜市開港記念会館で開催することになりました。内容はさまざまな状況に応じて変更されていきましたが、ミンストレルの楽曲は、古い楽譜を紐解きながら少しずつ音になっていきました。4弦バンジョー奏者で世界的に活躍しているという青木研さんが楽曲アレンジをして、何度もリハーサルを重ねましたが、メンバーそれぞれの活動もあり、全員が揃ったのはなんと本番のみだったんですよ。



縁あって集まったすばらしいメンバーをちょっと紹介しておくと、左から編成順に、ボーン・ボーカルを原さん、ギター・ボーカルにChoji、フルートはEGO-WRAPPIN’のサックスプレイヤーでもある武嶋聡さん、バンジョーは、5弦バンジョーですがアレンジも担当した青木研さんが。フィドルの一人はブルーグラスフィドルのJimmy赤澤さん、もう一人はアイリッシュバンド「John John Festival」で活躍するjohnちゃん、同じくJohn John Festivalからギター・ボーカルでannieくん、トライアングル・ボーカルにはディキシーランドジャズを演奏する「ハチャトゥリアン楽団」から丸山朝光くん、そしてタンバリンはJohn John Festivalのトシバウロンさん。

それぞれに普段やってることからの距離はあったように思うけれど、僕においては、自分の書いた楽曲を演奏してもらうことはあっても、譜面を渡されて演奏すること自体がほとんど無いので、まぁ必死でした。




さて本番。さまざまな興味で集まってくれた満員のお客さんを前にして、ミンストレルの演奏は160年ぶりに再現されました。当時、ブリキの板にろうそくの灯を反射させて照明にしていたなど、可能な限りの再現努力。最初、譜面も歌詞も暗記で!という話でしたが、ここは最後に許可がおりました。(笑)

こういった実際に見たり聞いたりできないものの再現というのは、僕も地方集落の民謡の掘り起しをやったときに思ったことですが、史実などを元にさまざまな仮説を立て、最後は想像力を持って表現するしかありません。長い航海を共にしたメンバーが演奏したことを思うと、きっとすさまじいグルーブがあったんだと思いますが、そこは今回集まったメンバーの持ち味で、いい船出ができました。まぁとにかく独特の緊張感の中でも、楽しかったです。



今回は社団法人国際音楽地域交流協会の立ち上げの機会でもあり、この後は、それぞれの普段の演奏を、日本へ伝来した音楽という枠組みで披露されていきました。



John John Festival も 青木さんのディキシーランドジャズも初めてでしたが、素晴らしかったな〜。大きな課題を終えた後の普段のパフォーマンスで生き生きしていた気もしたし(笑)



僕の方は少し切り口が違うので、今回Chojiとしての場面はありませんでしたが、エンディングのフォスターメドレーの最後に、my old Kentucy home にオリジナルの日本語詞をつけて歌いました。そうそうたるミュージシャンたちのソロの後に、突如現れて締める形になったのは恐縮でしたが。


ミンストレル・ショーはこの後函館、下田、那覇と再現コンサートを開いていく予定ですが、それぞれのメンバーの都合などもあり、どうゆう航海になるかわかりませんが、またの機会を楽しみにしていてください。



ルーツ系の音楽は僕も大好きで、さまざまに自分の楽曲の中で影響も受けてるように思いますが、演奏となると、聞く方もやる方も、少々憧れが強すぎる気がして、やはり、フォークやロックは自由でいいなと思ったりもしていました。ところが原さんは、所属バンドのパスカルズ他、さまざまなジャンルの音楽に挑戦的な取り組みをしていて、そういったところも素晴らしいなと思っています。原さん以外のメンバーはほとんど初めてでしたが、素晴らしいミュージシャンたちで、いつもとはまた違う刺激をたくさんもらいました。各国のルーツミュージックに敬意を持ちつつも、日本の風土で育った我々として、どう受け取りどう発していくのか、想像力を持って表現していけたらいいなと思っています。原さんが僕を誘ってくれた意味がどこにあるかはわかりませんが、おそらくその部分に僕の役割が大きいように思ってます。いろいろと期待してください。

ではでは。

・・・・・

さて、戻って次は東北ツアーです。秋田、山形、福島のみなさん、ぜひ聞きに来てください!そして6/15は横浜Choji's House!レコ発になるかも!?

●4/25(金)秋田/大曲『ShareStudio-B.Gオープン記念Choji LIVE』
ShareStudio-B.G(exグリーンロッジ)0187-63-7660
OPEN 18:00/START 19:00
チケット¥2000 ※食事は要予約(別料金)

●4/26(土)山形/東根『Choji LIVE 2014』
コーヒー屋おおもり 0237-43-0658
OPEN 18:30/START 19:30
チケット¥2000(1D付)※食事できます。

●4/29(火・祝)福島/西会津 『Choji春の縁側カフェ・コンサート2014』
縁側カフェ 0241-49-2011(キノコハウス内)
OPEN 14:30/START 15:00
チケット¥2000(1ドリンクとおやつ付き)

★6/15(日)神奈川/横浜 『Welcome to Choji’s House! Vol.37』 
横浜 Thumbs Up
OPEN 12:00 / START 12:30
前売¥2000/当日¥2500

詳細と予約はホームページから>
Choji Official Website>SCHEDULE
| ライブ | 01:03 | - | - | - | - | ↑TOP
新米まつり〜食べくらべ会〜
一月は、小田原は国府津「ちえのわハウス」で恒例の新春ライブ、来てくれたみなさん、地元のみなさんありがとうございました。お店は閉店してしまいますが、あの雰囲気をまた小田原のどこかで繋いでいきたいなと思っています。

さてブログは、横浜滞在中に急きょ開催した「新米まつり」の話をしようと思います。思い起こせば2年前、ちょうど小田原でみかん収穫の手伝いをしていた時に、神奈川の地物野菜を引き売りしている三好さんが、「チョージさんの初めて作ったお米、食べ比べしようよ。」と言い出したのがきっかけ。僕が和歌山は筒香の田んぼづくり活動に関わって、ちょうど初年度の収穫を終えたあとでした。そこにいた仲間と予定を調整して、旅する各地でいただいたお米や、三好さんが扱う神奈川のお米を集めて食べ比べ。その時の様子>ブログ

楽しかったのでまたやろうねと言いつつ、なかなか勢いがないとできない企画で2年ぶり。その時の仲間に声をかけ、ボリュームアップして開催しました。



今回は8種類の米をエントリー。前回同様、僕が全国で訪ね、関わってきた田んぼのお米に、三好さんの扱う神奈川のお米を追加して全8つ。やっぱり土鍋で炊くでしょ〜と、カセットコンロと共に方々からかき集めて並べてみると、誰かも言っていたけどまるで鍋の品評会。

水は三重からの道中に足柄で汲んできて用意。みんなが集まる2時間ほど前に一斉に米をとぎ、水に浸けておきました。一種類3合ずつ。全部で二升四合!イラストレーターのかっちゃんが題字とお米の札を書いてくれました。雰囲気でたね〜♪



11時半、続々と集まってきました。会場は、NPO法人よこはま里山研究所が管理する蒔田の「はまどま」。前夜のうちに畳やござを敷いて座敷風にしました。狭いところなので、15名定員としました。スタッフ5人と合わせて計20人。やむなくお断りしたみなさんごめんなさい。(次回は昼夜2回開催?広い場所にする?…盛り上げてくれたらまた開催します)



12時ちょうど、鍋に着火!カメラをお持ちのみなさんは前の方へお越しください〜♪さてここで少々問題になったのはコンロの性能で微妙に火の強さが違うこと。慎重に調整。鍋の大きさにも多少差があるのでので、吹いてくるまで気が抜けません。三好さん、かっちゃん、ひーさんが張り付きます。



一方僕は、米が炊けるまでの間にミニライブ。「田んぼオブザワールド」〜「軽トラでゴー」とか、各地の今年の田んぼの様子など報告しながら、数曲歌いました。筒香(和歌山)は今年はなんと言っても台風で大きな被害。神奈川でも稲刈りの時期に雨が続き、田植え時のような足場で手刈りの手伝いをしてきた話などもしました。



さぁ炊けました。いっせいに炊き立てごはんの香りが〜♪ 幸せです。そして実食!



一口分ずつ取りながら順に食べていくんですが、一周もすれば、お米だけですでにお腹が満たされてきて。それでも行ったり来たり何度も確認して食べくらべしました。おもしろいもんでこうして同時に食べてみると、同じ白い米でも味の違いに気づくものです。

そして



みかんで投票〜。前回思いつきでやっておおしろかったのでそのままこの方法を採用。今回は種類も多いので一人3票を持って、それぞれ好みの米に投票しました。この時点まで、どれがどの米がわかりません。みんなが投票を終えたところで札を立てて、結果発表。



4位まで僅差でしたが、小田原の小沢和義さんの「ゆめさがみ」が見事一位でした!



野菜たっぷり鍋をおかずに、好きなお米を取って食事会。どれが好きだった〜とおしゃべりながら。

さて講評!

今回、結果を見て驚いたんですが、なんとトップ3までを神奈川の生産者さんのお米が独占しました。小田原の小沢和義さん、同じく小田原で僕もお手伝いに行っている柏木さん、中井町の小沢長男(おさお)さん。皆、減農薬にこだわった専業の農家の方です。4位は唯一の市販のお米、山形は庄内の「つや姫」。生産者とのお付き合いはないんですが、評判がいいので参考に一つエントリーしました。他、筒香の天日干しの米を2種、秋田本荘の米、松阪のぢいちゃんの米。どれも普段おいしいと感じているお米ですが、今年は神奈川のお米にかないませんでした。

できる限り条件を揃えたつもりですが、おこげが多くできてしまったものがあったり、また食べていく順番によっても印象が変わったりということもあったので、あくまでお楽しみ企画の参考結果ですが、それでも神奈川の人が神奈川の米を選んだのは興味深い結果でしたね〜。同じエントリーで関西で開催したらどうなるだろう?とか。それから2年前にもエントリーしてる同じものが、違う結果を生んでいたり。年によって米の味も変わるのかもしれないですね。

生産者との丁寧な付き合いで、地物野菜を熟知して消費者に届けている三好さんも言っていましたが、大事なことは、同じ米でもこんなに味が違うということを自分自身の舌で体験すること。こんな機会を通して、食について、生産者の努力について考えられれば、とても意味のあるイベントだなぁと思いました。

まぁ何にしても、今年も思いつきから〜大好きな白ごはんで、わいわいと遊べて楽しかったです。また一年各地を旅して、美しい田んぼ、おいしいお米と出会ってきます。


・・・・・・・・・

さて、2月はライブお休みですが、3月は大阪、横浜で歌います。ぜひお越しください。

■3/15(土)大阪 『かなん桜プロジェクト』
会場:大阪/阿倍野 あべのハルカス近鉄本店
時間:17:00-18:00 Choji桜の森のコンサート

●3/21(金)横浜 B.B.street 
会場:神奈川/関内B.B.street
時間:OPEN:18:30 / START 19:00

Choji Official Website>>ライブスケジュール
| - | 23:30 | - | - | - | - | ↑TOP
横浜Choji's House!〜直江津まで
さて横浜へ、そして今年最後の小さなツアーへ。と横浜へ向かう道中、お世話になってる小田原は曽我の農家、Kさんところでまずはみかん収穫のお手伝い。「みかん狩りランデブー」を口ずさみながら〜小田原の街と富士山がキレイでした。



そして〜Choji's House!




半年に一度のChoji's House!みんなが集まってくれると本当にうれしいです!



松阪でのこと、この一年で訪ねていった各地の様子をスライドショーで。話したいことが多すぎてあやうくトークショーで終わってしまうところでした?(笑)





プレイヤーゲストには10年ぶりの共演、バンジョーの原さとしさん。「軽トラでゴー」が気持ちよかったなぁ〜。(セットリストは報告のページで)そして今年出会ったさまざまなことを歌いました。「田んぼオブザワールド」の筒香では台風の被害で、あの景色が変わってしまったこと、それを経験してまた新しい歌を書いたこと。来年もまたみんなで筒香に来てほしいこと。思いを一つに、忘年会ライブらしく恒例の一本締めで締めました。今年も集まってくれたみなさん、ありがとうございました!

・・・・・・

と、今年はこれで終わらず、雪の予報の中を、長野、新潟へ。思い起こせばこの夏、能登半島から秋田へ向かう道中、3年前にライブした直江津の「なおえつ茶屋」に顔を出したのがきっかけでした。その時、芸ごとの大先輩、舞踊家のママが「チップを渡すから一曲歌ってくれない?」と。歌ったのがきっかけでママの心に火が付き、思いがけず年内にライブのお誘いを受けたのでした。当時同じツアーで訪ねた松本の浅間温泉「玉の湯」でもひさびさに歌い、去年から親しくしている安曇野の家族Tさんたちとも再会、そして雪の峠を越えて直江津入り。



舞台後ろには「おかえりChoji」の文字。じっくりとこれまでの旅を話しながら1時間ほど歌いました。そして、3年前の春、ここを発って佐渡で作った「安養寺に朧月」を踊って欲しいとママにリクエストすると、ぱっと舞台裏へ周り、踊り手となって登場。





前回同様、僕自身心が震える即興共演になりました。ママは花柳紀寿郎という名の舞踊家で来年には芸歴55年を迎えます。今でこそ「コンテンポラリーダンス」なんていうジャンルもでき、こういった創作の踊りを演じる人もいますが、彼女は何十年も前に既にこのスタイルを確立していました。娘のせいこさんが「この人は何やっても20〜30年早いのよね」と名言。ママ、また勉強させてもらいました。あなたの言葉は芸を磨き生きていく糧です。遠い港町直江津で、今年の最後を締めくくるにふさわしい夜でした。

松本、直江津でもライブでお会いしたみなさん、ありがとうございました。

・・・・・・

2014年のライブは、冒頭のみかんでお馴染み、小田原は国府津から。
3年連続の新春企画です。ぜひおでかけください!

●1/19(日)神奈川/国府津 ちえのわハウス 
時間:OPEN 13:00 / START 14:00
料金:¥1500
出演:Choji
予約・問い合わせ:0465-49-6045(ちえのわハウス)
※通常営業時間 10:00-17:00(日・祝休み)お店ブログ

Choji Official Website
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