和歌山県橋本市に『はたごんぼの歌』(その2)

>>【和歌山県橋本市に『はたごんぼの歌』(その1)】

 

2016年12月3日、紀の川フルーツライン沿いのくにぎの里で、『はたごんぼの歌』完成披露となりました。軽トラ(2台後ろ合わせ)のステージは僕の方で考案していたものの、朝着くと、想像以上のクオリティーでできていて興奮!そしてたぶんこの日以上の良い日はないだろうというほどの青空、眼下に紀ノ川と橋本の街。日差しがあったかいくらいの収穫祭日和でした。

 

 

さて、曲の発表は、素和さんはじめ、関係者のみなさんにもこの日のライブの中でとしていました。新聞記者のみなさんから、事前に歌詞をと言われても、いや、ここはみなさんいっしょに聞いてくださいとお願いし、ステージへ。

 

 

 

 

歌いました。

 

 

・・・・・

 

収穫祭〜はたごんぼの歌〜

 

くにぎの山に雲が広がる

男たちは、かついで登る

この豊かな土地に、手足を触れて

太陽と共に、暮らし生きていた

 

時は流れ、人は流れ

変わらないのはこの土地、もう一度耕そう

 

くにぎの山に声が聞こえる

一年の恵みを、集い祝おう

 

太くて長い、はたのごんぼは、香りをかげばすぐにわかる

大きな葉っぱにお日さんを受けて、ただたくましく育っていく

 

どこまでも伸びてはたごんぼ、いのちの限り進んでゆけ

苦労の分だけ味がある、どこまでも芯を通してゆく

 

さあ、あっち行くかこっち行くかはわからない

ただがむしゃらに水を求めて

格好のことは言わんといてくれ、一生懸命生きたこの形

 

どこまでも伸びてはたごんぼ、いのちの限り進んでゆけ

苦労の分だけ味がある、どこまでも芯を通してゆく

 

 

春夏秋冬と年を越えて、土を耕して暮らしてゆく

この土地の誇りはそこにあった、きっと喜びもそこにあった

くにぎの里に実りがある、今年も元気に迎えよう

人々がまた集まってくる、命の喜び分かち合おう

 

・・・・・

 

 

 

披露は2度。1度目のステージは記者発表的になりましたが、2度目は少し人も落ち着いたので、僕の希望で、くにぎ広場の大好きなおばさまたちに、ごんぼを持って集まってもらいました。どうしてもこの日に生で聞いてほしくて。

 

 

くにぎ広場の準備から5年ほどの思いが蘇ってきて…と、本当に喜んでくれて、うれしかったです。目の前だったので、僕も歌いながら泣きそうになってしまいましたが。

 

この歌の企画。きっと始まりは素和さんの思いつきだったんだと思いますが、この日のステージの準備や、平木市長をはじめ、集まってくれたみなさんの様子。そして岡本会長をはじめ、はたごんぼに関わってきたみなさんが、本当に楽しみにしてくれているのがよくわかって、歌が世に出るのに、こんなに幸せな場面はないなと思いました。はたごんぼ復活の中心メンバーで、この日来られなかった徳田さんからは、新聞を見たとメールがあり、「かつて紀ノ川の筏で世間へ出て行ったごんぼが、歌という羽をつけてもらい、驚き一番喜んでいると思います」と言ってもらいました。

 

 

さて、二日後にもう一つ大事なこと、このできたばかりの歌を、収穫したはたごんぼと共に、高野山の金剛峯寺へ奉納するというもの。くにぎ広場から、今年世界遺産の追加登録を果たした、黒河道(くろこみち)を8時間かけて歩いて登っていきます。僕にとっては去年に続いて2度目ですが、今年は歌を携え気持ちも引き締まります。

 

 

 

実は体調的な不安があったんですが、無事に登りきりました。

 

 

 

そしてここを歩いて登ってきた大昔の人たちの思いにも届けと、心を込めて歌いました。

 

 

ここまで終えて、すぅーっと肩の荷が下りた思いに浸り、この夜は、橋本で、9月の棚田サミットの関係者の打ち上げもあり、「この火を消さずに〜」などと来年への話も盛り上がりましたが、実はまだやり残していることが…

 

 

歌作りのために預かった畑の収穫!

 

 

太っといのが採れました。

 

 

本当に土の中で、あっち行くかこっち行くかわからない、ごんぼたち。豊作です。持って帰ってもう一回収穫祭かな。

 

 

最後は、畑で一年指導してもらった、もちろんこの方も復活の中心メンバー、岩橋さんと。

 

はたごんぼ、歌が付いてこれからますます羽ばたきます。香りがよくて、やわらかくて。見てびっくり、食べてびっくりの「はたごんぼ」ぜひ一度、ご賞味ください。

 

 

・・・・・・・・・・・

 

はたごんぼの歌、今年収穫のごんぼと共に、横浜でも披露します!

 

 

12/18(日)お昼です

『Welcome to Choji's House! vol.42』〜大忘年会スペシャル〜

会場:横浜 THUMBS UP
(横浜駅みなみ西口徒歩5分/相鉄ムービル3F 045-314-8705)
時間:OPEN 12:00 / START 12:30(CLOSE 15:00頃)
料金:前売¥2500 / 当日¥3000

※小学生はそれぞれ1000円引き(未就学児無料)
出演:Choji  メンバー:原さとし(バンジョー)、倉井夏樹(ハーモニカ)、関根真理(パーカッション)

 

【予約・お問合せはこちらまで】

http://form1.fc2.com/form/?id=918489

090-8519-9064(ツキオン・エンターテイメント)

 

Choji Official Website>

http://choji.jp

「いいね!」↓

https://www.facebook.com/Choji.song/


和歌山県橋本市に『はたごんぼの歌』(その1)

6年前より田んぼ作りにかよっている和歌山県の伊都橋本地域では、周辺にも地域に根差したさまざまな活動があり、僕としては『田んぼオブザワールド』がきっかけとなり、いくつものご縁ができました。9月に橋本市柱本で行われた「わかやまの棚田・段々畑サミット」での棚田コンサートも大いに盛り上がりましたが、今回は同橋本市は西畑地区に復活した幻の農作物「はたごんぼ」の話。

 

 

国城(くにぎ)山麓の斜面に張り付くようにある西畑の集落は、今は少ない家と周りに柿の畑がちらほらと広がりますが、かつてはここの斜面と豊かな土壌を活かし、太くて長いごんぼ(ゴボウ)「はたごんぼ」の一大産地でした。江戸時代の頃には紀の川を筏で下り大阪などへ運んでいたり、農作物の採れなかった高野山へ毎年奉納したりと、この土地の誇りであり、大事な作物でした。ところが、ごんぼ栽培はとても重労働で、「はた(西畑)へは婿にやるな」と言われたりするほどだったそうで、他の山村地域と変わらない事情で人が減る中、一つまた一つと、果樹の畑へと変わっていったそうです。

 

 

さて今から9年ほど前にここに住む何人かのメンバーで、このはたごんぼ復活への話が持ち上がります。調べていけば各家からごんぼを掘るトンガという道具もたくさん出てきて、かつての栽培の記憶のある年長者に教わりながら、種を撒き、丁寧に育てると、見事なごんぼが掘れました。「これは!」と気運が高まり、和歌山県や、企業の協力も得て、ごんぼの産地復活へ、開墾が始まります。そして、幻のごんぼと言われた最大直径8cmほど、長さ1mほどの大きなごんぼの収穫に成功。昨年には和歌山県の推奨農産物「プレミア和歌山」に選ばれ、地元だけでなく、周辺や県外へも話題が広がっています。

 

 

そんな中、中心人物の一人だった素和(そわ)治男さんから「はたごんぼの歌を」とあったのは2年ほど前のことだったと思います。筒香での田んぼづくりから生まれた「田んぼオブザワールド」をとても気に入ってくれていて、素和さん曰く「Choji君とは波長が合うから」ということでした。前述したような西畑とはたごんぼのこれまでのいきさつは手紙でもらいました。

 

 

いつまで、という感じでもなく、なんとなく西畑へ通うようになりました。畑を歩き、できたばかりの直売所「くにぎ広場」のみなさんと仲良くなり、すると昨年の12月高野山へはたごんぼを持って歩く「雑事のぼり」の際に、「はたごんぼの歌ができます。」と宣言されたのでした。高野山へ8時間かけて歩きながら、思い出していたのはここの歴史と、くにぎ広場のおばさまたちの笑顔でした。よし、一年ごんぼの畑を追って、歌もいっしょに収穫しようと。

 

 

 

種蒔きからまた1年かけました。そして「はたごんぼの歌」完成しました!

 

つづき【和歌山県橋本市に『はたごんぼの歌』(その2)】

 


こんなのもやってます。

あまり登場しない歌ですがこんなのもやってます。

【動画祭2010】里山とかかわる暮らしを

http://www.youtube.com/watch?v=Bbftuj8hZ3I


花嫁への手紙

金曜から大阪へ、幼なじみの結婚式のお祝いに歌いに行ってきました。考えたら大阪で電車に乗るのは初めてで、乗り換えにずいぶんと苦労しました。東京もそうだし、きっと住んでいなければ横浜もそうだと思うんですが、都会は本当に“勘”が働かなくて困ります。電車の線と出口の多さに、方角の感覚が無くなるんでしょうね、きっと。それでもなんとなく地理がわかりたくて、ホテルのあった「天満橋」という駅から「なんば」まで、駅にして5駅分を1時間半かけて歩いてみました。すると意外とわかりやすい街の作りにびっくりしました。やっぱり地理を知るには“歩く”が一番ですね。



さて、結婚式では、幼なじみの家族と約25年ぶりに再会し、お酒と昔話で盛り上がり、お祝いには「花嫁への手紙」を歌いました。自分がこうゆう活動をしていることもそれほど知らなかったと思うので、お祝いに集まった人たち共、何か新鮮なリアクションを受けた気がしました。

土曜のうちに戻って、日曜はエンジェルランド保育園のクリスマス。ここの園長先生とは5年ほど前にお会いしてからの馴染みで、この企画では毎年歌っています。園長先生の希望もあり、僕はそれほど子供向けのパフォーマンスをしないので、小さな子どもたち、そしてたぶん僕よりも若いお母さんお父さんの感想がとても気になります。そんな中、ここでも「花嫁への手紙」に良い感想が集まりました。

ところでこの曲、5年前にある友人から依頼されて、実際の結婚式で作ったものでした。当時、「結婚式のために歌を作る」というのはなんとなく避けていて、この時も、頑なに断っていたんです。ところがこの友人も粘り強く、「どうしても!」というので、考えました。書かなかった理由は、“結婚”というものが僕の中で漠然としていて、書いてみてもうそっぽくなってしまうことを心配したから。それなら、近くにいる人の気持ちを届けようと、一つの提案をしたのです。それが「花嫁への手紙」。実際に書いてくれたのが、僕自身面識のなかった花嫁さんのお母さん。もちろん花嫁さんには内緒で。「どうか飾らず正直な思いを手紙にしてください。」と頼んだところ、なんとも心のこもった手紙を書いてもらえたのでした。これをモチーフに「花嫁への手紙〜母から娘へ〜」は完成しました。愛し合う二人の気持ちというものも大きいですが、送り出す親の気持ちを想像すると、いつも胸に迫るものがあり、この曲を大切に歌っています。



年内最後のライブへ遊びに来てください!
●12/13(日)『Welcome to Choji's House! vol.28』
場所:横浜THUMBS UP
時間:OPEN12:00/START12:30 (CLOSE15:00)
料金:前売¥2000/当日¥2500
出演:Choji and special members from 『月の音楽会』
予約受付中!
*チケットお問合せ:045-314-8705(横浜サムズアップ)
*メール予約≫ticket@choji.jp


<BBSお返事>
>イッコさん、お掃除の時のテーマソングですか。いいですね。「僕は君を怒らせる」なんかもお勧めですよ♪「…いつもそばに」の感想もうれしいです。
>Watanabeさん、おひさしぶりです!懐かしいですね、「ゆうの里」でしたね。結婚にお子さんに、おめでとうです!家族3人でライブに遊びに来てくれる日を心待ちにしてますね。

「浜っ娘音頭」振り付け映像

「浜っ娘音頭」保存会会長(笑)ひーさんが踊り、「月の音楽会'09」のさまざまなデザインを担当しているクリエーター“Owsam”が振り付け映像にしました!

http://www.youtube.com/watch?v=fnf849HBokk


「月の音楽会'09」本日チケット一般発売!
特設ホームページ

星は見えないですが、横浜でも満月がまんまると浮かんでます。不思議な七夕ですねぇ〜。月の音楽会開催は9月5日満月。。

陶のうた



「陶のうた」という歌を歌っているのですが、これは御殿場で陶芸をやっている坂本さんと、その家族を歌ったものです。「陶のうた」とは、坂本さんの工房の名前です。
http://yousengama-tounouta.jp/

昨日の父の日、御殿場はMギャラリーというところで、「陶のうた」の4周年と、坂本さんの還暦をお祝いするシークレットライブがありました。「陶のうた」の教室の生徒さんや、親しい方たちを40人ほど招いてのライブでしたが、僕自身、準備などから通して、坂本家の家族のあたたかさを感じる時間でした。大人になると、家族の距離が近くなるということがある気がします。…最近そんな気がしてます。ちなみに坂本さんは、自分の父と自衛隊の時の同期で、そんなご縁からでした。退職し、兼ねてから考えていた陶芸工房を、家族の協力を得て、始めたそうです。

「陶のうた」…陶器を焼くときに熱が入り、チリンチリンと音を立てる様子から娘さんがこう名付けたんだそうですよ。


陶のうた

土をにぎっていこう、
この先を思って…
自分らしく生きていこう、
家族を大切にしよう

この手が覚えているよ
いくつものことを

これから少しずつ形に
していけたらいい

土をにぎっていこう、
これまでを思って…
辛い思いさせたことも、
仲直りできたことも

この手が覚えているよ
いくつものことを

これから少しずつ形に
していけたらいい

土がうたっているよ
この先を思って…




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