四国ツアー回想(香川 DEAR)
さて四国ライブ回想、ラストは香川丸亀のDEARの様子です。
広い店内ですね。マリリンモンローの絵が印象的。他のところとは違うクールな印象に、少し背筋を伸ばしたライブでしたが、それでもファイナルということもあって、いろいろこのツアーの思い出を語りながら、最後はアンコールまで盛り上げてもらいました。ライブ後には、地元の方としばし談笑。ゆっくりできればいっしょに飲みたかったところでした。手作りケーキが人気ということで、(普段あまり食べない僕ですが)食べてみたところこちらもたいへんおいしかったです。
カフェスタッフの賀川さんと、ミセスKeikoさんといっしょに。写真にはいないですが、社長さんには企画からずいぶんとお世話になりました。おかげでいいファイナルになりました。感謝です!
◆イタリア料理DEAR◆
<BBSお返事>
>Shiho_Sさん、こんにちは。88年卒?小学校かな?一度直接メールください。
四国ツアー回想(香川 おてんとさん)
ちょっと中断しましたが四国ツアーの写真です。
これは香川の「おてんとさん」。さぬき市の田面(たづら)という小さな集落にある、古民家を改装したカフェです。内装はもとより、外にはピザを焼く窯まで、全て手作りだそうです。店長の田中さんのお父さんが、思いついたらなんでも自己流で作ってしまうとか。失敗したら、何がいけなかったのか検証して、必ず完成させてしまうそうです。今は庭に生け簀を作ろうという案があるそうで。すごい。。
ライブには常連さんや、田中さん一家とお付き合いのあるみなさんがたくさん集まってくれました。
左からお父さん、お姉さん、そして店長の田中由美さん。あと前に写真で紹介したヤギのてんちゃん、くぅちゃんがいます。のんびりと長居したくなるのどかなカフェです。またきっとおじゃましますね!
◆古民家cafeおてんとさん◆
四国ツアー回想・温泉宿で2つ(祖谷秘境の湯)
徳島へ移動し、4/17の祖谷渓温泉・ホテル秘境の湯は宴会場でのライブでした。支配人手書きの横断幕を用意していただき、こちらも泊まり客というよりは、地元の方がお風呂に入りに集まられていて、お酒も回って徐々によい雰囲気に。アンコールに3曲?も歌いました。サインなどしながら土地の人とお話。秘境の地も、通えば馴染みができそうな、湯あがりライブでした。。
ちょっとだいぶ飲んだ顔ですね(笑)お世話になった支配人の吉岡さんと従業員の森川くんと。吉岡さんの歌う土地の民謡がまたいいんですよ。
◆祖谷渓温泉 ホテル秘境の湯◆
さて、前に書いた歌ですが温泉で一つ♪
「仲直りの湯」
ふらり、ふらり、大人になれず
顔を合わせ、嫌な口たたく
ゆらり、ゆらり、湯舟につかり
思い出した、家族旅行
あれからうちを離れ、別々のいえに暮らす
今なら穏やかに、照れもせず話せるだろうか
ゆらり、ゆらり、汗をかいて
見栄も、恥じも、湯気と消える
四国ツアー回想・温泉宿で2つ(四万十の宿)
4/15は高知県は四万十の宿(いやしの里)。社長さんが建築士ということで、お部屋はもとより、バーのカウンターの木や、小物など、隅々までおしゃれな造りのお宿でした。ライブはお風呂前のロビーで。お風呂あがりのみなさんに…の予定でしたが、思いのほか夜は土地のお客さんのひきが早く、8時からのライブに、お客さんの多くは従業員さんでした。(笑)でもじっくりと聴いてくれました。そして社長さんに誘われそのままバーで打ち上げ〜土地のお酒「藤娘」が美味でした♪
翌朝、担当していただいた副支配人の木村さんと一枚。大阪での勤めが長かったようで、終始冗談を言ってました。(笑)お世話になりました!
◆四万十の宿◆
田植え(和歌山)と四国ツアー回想(愛媛 夢うらら)
田んぼに水を入れると、いつの間にかカエルがやってきて卵を産んでいきます。ところどころ集団で産んでいった場所は、水の色が変わるほどねばねばしているので苗が植えにくいんです。機械を入れると、しなやかな平泳ぎでスイスイと逃げ回り、そんなカエルとの追いかけっこが楽しい春の田んぼ作業です。【富貴・筒香田んぼ作りタイ】
さておき、四国のライブの写真をそろそろ貼っていこうと。まずは愛媛は夢うららから。
海を見渡す丘の上のカフェ。敷地内には、お店を営むチワキさんご夫婦で植えて行った100本?200本?を越える木や花が。
「見せたいのがあるの」とママさん。「チョウジザクラ」という紫の花。細長くてちょっと僕っぽい?
4/13。春風の吹き抜けるテラスで、木々に囲まれてのライブ。ママさんパパさんありがとう。また松山でいっしょに飲みたいです♪
◆カフェ 夢うらら◆
直江津 なおえつ茶屋
昨日のお酒がまだ抜けきらずにいますが、それでも気分はさわやかです。千秋楽にふさわしい、昨日のなおえつ茶屋でのライブでした。夕方店に到着すると、はじける笑顔で迎えてくれたママと娘のせいこさん。手際良く会場準備をしてくれて、夜7時からライブスタート。なんとお店にはスポットまでありました。
というのも、ここのママは「花柳紀寿郎」という名で、その道50年の舞踏家さん。今はお店をやりながらですが、この店でも何度か自ら踊っているそうです。だからスポットまであるんですね。。さてママの声かけでここでも町の人たちがたくさん集まってくれました。
最後の方で「朧月夜」を歌ったときのことでした。ママが「もう我慢できないわ」とついに踊り出しました。ギターと歌に合わせながら踊る様子に、僕はうれしくて涙をこらえていました。
いつもより少し長めのライブが終わると、遅くまでママが振る舞ってくれたお酒を飲んで、お客さんたちといろんな話をしました。昨日はちょうど僕の父親の還暦の誕生日でもあって、遠く直江津から「プライド」を歌いましたが、打ち上げでは「お父さんに!」と乾杯までしてくれました。届いたかな?
「ミュージシャンはいくらでもいます。その中から私はあなたを選びました。」と。芸事をやっていた人ならではの言葉をかけてもらいました。テレビではなく、身近なライブにしかない本物の音楽を、いろんな経験から自らを鍛え、これからもずっと続けていこうと思いました。50年かぁ、、すごいなぁ。。
これからフェリーに乗って佐渡島にわたります。ひとまずライブを終え、明日から旅は後半・佐渡編ですが、またここで報告します。
ではでは。
*なおえつ茶屋 025-539-5205
一周年おめでとう!
<BBSお返事>
>イッコさん、はい、古川の祭りも勇壮で本当にすごい迫力でしたよ。直江津でも、すばらしい時間を過ごしました。イッコさんもよければ訪ねてみてくださいね。
松本・浅間温泉 玉之湯
“街道ニュース”を読んでくださり、ありがとうございます。『Choji街道』は北陸から少し離れ、昨日は飛騨古川から長野は松本へ向かいました。浅間温泉の玉之湯では、「車坐コンサート」という、もう10年も続く名物コンサートがあり、普段は地元のミュージシャンを呼んで、お泊りのお客さんたちといっしょに歌ったりするコンサートだそうです。昨日は特別に「Choji街道」のライブをさせていただきました。
地元の方たちによる「さくら会」という車坐コンサートの友の会があるそうで、昨日はそのメンバーのみなさんも遊びに来てくれました。1時間15分のライブでしたが、曲の合間ごとにいろんな話をすると、「ほぉ〜。」っととてもいいリアクションをしてくれて、時につっこみが入ったり、その場でいろんな情報を教えてくれたり、笑いの絶えない湯あがりコンサートでした。
玉之湯の社長の山崎さんは、食事時には厨房でそばを打ち、そして車坐コンサートではいつも自ら一曲歌っているそうで、今回も直前に練習した僕のギターに合わせて、玉之湯のイメージソング「風の誘い」を、とてもいい声で歌われました。山崎さんがホームページから僕の歌を聴いてくれて、実現した今回のコンサート。帰りがけに、地元さくら会の方が「こんな山里であなたのようないい歌はなかなか聴けません。また来てください。」と声をかけてくださりました。…こんなにうれしい言葉はありません。本当によい機会をありがとうございました。
横浜からも蒔田の「はまどま」の仲間が、サプライズで遊びに来てくれました。これもうれしかったなぁ。。少し地元横浜が恋しくもなりましたが、旅はまだまだ続きます。
直江津へ向かう前に、年に一度の古川祭が今晩あるということで、急きょ一旦『Choji街道』は安房峠を越えて古川へ引き返します。いざ!
*あさま温泉 玉之湯 0263-46-0573
富山・岩瀬 サンタフェ
風邪はもう大丈夫です。ご心配かけました。日差しもゆっくりとあたたかくなってきて、北陸にもやっと春の気配を感じています。それでも東にそびえる立山連峰は、この時期としては珍しいほどのまだまだ深い雪景色です。
さて、昨日は富山は港の方、岩瀬にあるカナル会館という地域物産などを展示する施設の中、「サンタフェ」というシーフードレストランでライブでした。富山といったらホタルイカ。ここのおすすめメニュー、ホタルイカのピザは、海の風味がしっかりとしてとてもおいしかったです。
おしゃれで少し都会的な雰囲気のお店でのライブでしたが、ライブを見るのは初めてという人も来てくれて、ゆっくりじっくりとまたお話をしながらの1時間でした。外は雨でしたが、おいしい料理と共に、いい時間が過ごせました。お店のみなさんと、最後に一枚。なかなかこうゆうライブの様子が想像つかなかったようですが、終えた後には「次はもっとたくさんの方に声かけます!」と声をかけてくださいました。気に入ってもらえたようで何よりです。
最後に、このライブでは横浜でいつも応援してもらっている山下夫妻のご協力無しには成立しませんでした。この場を借りて、本当にありがとうございました。
さぁ今日は移動日ですが、松本へ向かう前に、飛騨古川の知人を訪ねます。富山地酒の「立山」をお土産に、いざ出発。
サンタフェ 076-438-8521
<BBSお返事>
>イッコさん、体調万全ですよ〜。5/29はソノラスのライブですね。お会いできたらいいですね!
輪島・金蔵 木の音
さて、少し振り返っての報告ですが、金蔵「木の音」でのライブ。金蔵(かなくら)というのは、80件のほどのお宅からなる集落で、輪島市内からは車で30分程度。山に囲まれた田畑の中に5つの大きなお寺があります。一日中カエルが鳴き、つくしがいたるところから生え、いわゆる里山の春の景色がパノラマに広がっていました。同じ石川県でも金沢と比べると2〜3度低いそうで、桜の開花も1週間ほど遅れるそうです。
五ヶ寺の一つ、慶願寺の回廊部分にできたのが「木の音(きのこえ)」というオープンカフェ。寒い冬の間はほぼお休みしているようですが、春からは、地元の人と旅人の憩いの場所になっています。今回のライブも、春のあたたかさの中で“夜桜ライブ”の予定でしたが、ライブ前には雪までちらつく寒さでした。それでも、近隣の町からもたくさんの人が集まってくれて、ライブを楽しんでくれました。
ライブの後半で、唱歌「朧月夜」を歌いましたが、これは旅に出る前に、まだ見ぬこの金蔵の景色を想像しながら用意したものです。すると、今回のライブを決めてくれた「木の音」のママ、日向文恵さんの一番好きな歌とのこと。そのことをあとで聞いて、鳥肌の立つ思いでした。
1時間ほどのライブのあと、土地の人たちとお酒を交わしながら、いろいろな話をしました。初めて会ったのにそんな気がしない不思議な時間の中で、お寺中に響く大声で笑いながら遅くまでおじゃましました。
『Choji街道』をここまで伸ばしてよかったとつくづく思いました。金蔵では毎年8月16日に、3万個ものキャンドルを灯す「金蔵万燈会(まんとうえ)」という行事があるそうです。また夏に訪ねてみたいな、とそんな思いで、この町を後にしました。
お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
(日向さんとおかあさまと翌朝玄関先で一枚。)
木の音(きのこえ) 0768 32-0892
<BBSお返事>
>achaさん、寒かったですよ〜。このあたりももう少しすると田植えの季節。棚田に小さな苗が揺れる様子も見てみたかったです。
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